すべて大友直人マエストロと東京交響楽団、合唱指揮は辻裕久先生。
エルガー(1857〜1934)のオラトリオ・シリーズ
「神の国」(初演1906年/東響2002年)
「使徒たち」(初演1903/東響2004日本初演)
「ゲロンティアスの夢」(初演1900/東響2005)
「生命の光」(初演1895/東響2010日本初演)
前回からは5年も経っていたのか・・・。前回終わったとき「3部作これで終わりだねー」と言っていたら「いや、実はもう1つあるんだよー。」という会話があり、戦々恐々としていました。エルガーの作品はとにかく長くて覚えるのが異常に大変で苦しいイメージでした。しかし、今回は楽譜の厚さで言えば「使徒たち」の1/3程度と短く、実に余裕に本番を迎えることができました。
9年もかけて1つのテーマを達成したというのに感慨ひとしおです。ありがとうマエストロ!そして辻先生!
さらに20年に渡る東響の芸劇シリーズが終わることとなり、その最後の合唱作品ともなりました。節目ですね。
今回、珍しくテノールが誉められましていましたが、これは美味しいからということが大きいでしょう。美味しい男声合唱をありがとうエルガー!
4つ全てを歌った人は世界に何人いるのだろう。その一人になれたことがちょっと嬉しい。少なくとも、どの作品もなかなか演奏されないだけに、自分が一生のうちにもう一度歌うことはきっとないのだろうと思います。でも再演できる可能性があるとすると、難易度的にも長さ的にもお客様から見た聴きやすさからしても「生命の光」なんだろうなあと思いました。
19:33:26 - 音楽