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07/13 (火)

最初は転調に目を白黒させていた Te Deum は、やっていくに連れて必然性を伴ってきて、楽しくなってきたのだが、問題は仕事のスケジュールと両立できるか、がテーマだった公演でした。期間が短く、回数も少ないので数回欠席でかなり厳しくなることを予想していました。

結果、試験前後1回ずつの欠席ですみ、闇の中で覚えることもできました。新潟の前日入りもしたかったですが、これは川口が遠く影響して難しかったです。

新潟の本番は3楽章後の入りのため、独立した世界。今思うと、世界の継続という点では切れており、フレッシュな演奏になったのではないかと思います。

サントリーホールのゲネプロで、響きに高級感があることを実感。はね返ってくる音域が広く、包まれるよう。単に残響時間の問題ではなく、響く音の質にこだわっているのでしょう。

本番では東響のブルックナー第9番がすごくて、第1楽章から第3楽章までで世界を創り上げて、ホール全体が別空間になり、完全に別になって帰ってこれないところで第3楽章が終了。第3楽章までのコンサートであればオチをつけるのでしょうが、今回はオチがない、「早く次を!」という状態に見事になっていました。

世界の継続と終結。

観客も一体となって期待が高まる。

圧倒的な結末を演じることができた実感がありました。とてもいい本番でした!

テ・デウムのコーラス・パートは、高音域に負けず劣らず低音域が多いのですが、テノールの見せ場はいくつかいい感じの音域で設定してあって美味しかったです。涙を流させた Sabaoth!のところとかはまさにそれ。Appelt で E を出していいことはあまりないですね。声を知らない人はああは書かないでしょうし、指導者があの第3音を抑えたりしないのがまた良かったです。

サントリーホールって違うなと思ったけど、言葉にするとそうかこれだなと 改めてなっとく。 

しゅん - 07/14 (水) 15:50:59

>しゅん
何が高級感を生み出しているかはさっぱりなのですが。

kempe - 07/16 (金) 17:13:33