c-moll、というか Dur 系の曲は C-Dur になるのですが、絶対音階がない自分にとっても、これは白い音楽だ!って感じます。
ピアノの白鍵がイメージにあるのか、#やbが黒い飾りと感じているのわかりませんが、cum sancto のフーガとか、もう真っ白けなハーモニー。
で、missa って大体において黒い音楽にするのに、白いからその違和感が初めての感覚です。c-moll という調性も、いつも黒いところが白くて、いつも白いところが黒いのがモーツァルトの遊び心とマッチしているような感覚があります。
バッハのモテットのメリスマも難しいけど、c-moll missa のメリスマにはまた違う難しさがあると思います。コロラトゥーラ的な、軽いメリスマ。バッハの方がちょっと重い感覚。音程のエッジを立てること、あくまで音の切れ目のないlegatoな全体の流れ、そして正確な一定のリズムのすべてをバランス良くするのが必要なこと。自分は、笑い声を立てる時の声帯の動きを応用して実現させようとしていて、それを練習でやってみたら良いと言われたから、しばらくはその方向を広めようと思います。
すばらしいメリスマの音楽だけじゃなくて、qui tollis のような重い、長い音楽も完璧な構成と響きなのが、奇跡的な音楽だなあと感じます。
c-moll missa、ぜひ聞きにきてください。昇華させられると思います。Sop.I が森麻季さんというのが、また素晴らしい。
http://www.tokyosymphony.com/concert/20080322suntory.html
第九は、愛の第九、というテーマにしているからか、段々声が透明になってきている気もする。O谷第九は、かなりの割合で声に集中できる場になります。
今日は台風!
09:45:40 - 音楽