昨日は、東京JAZZ2007へ。
http://www.tokyo-jazz.com/jp/program/index.html
聞いたのは、
TOKYO JAZZ 2007 meets BLUE NOTE TOKYO
でした。去年はマイコーさんと共に上原ひろみを間近で見たイベント。
国際フォーラムAホール。5千人会場。
■Keiko Matsui Special Band
評価が高いらしいが、5千人を湧かせるには役不足。会場中が、この盛り上がりのなさで大丈夫なのか?という不安に包まれた。ジャズと言うか、フュージョン。アドリブはほとんどなかった。昨年聞いた上原ひろみのように、アドリブがなくても曲自体に熱狂的なエネルギーがあればいいのだが、日本の自然を謳った曲など、いや、美しいんだけど、ライブでそれを聞きに来たんじゃない!と沸騰しつつあるお湯を冷蔵庫に入れちゃう感じ。
■リー・リトナー starring アレックス・アクーニャ、パトリース・ラッシェン、ブライアン・ブロンバーグ and Special Guest ビル・エヴァンス
きたー!こりゃすごい。リー・リトナーは、O谷先生曰く「今西海岸で1、2を争うギタリストだよー。」とのことですが、5千人が数分で持ってかれます。余裕しゃくしゃくで正確に、超絶技巧の多彩なアドリブを全員が楽しむのがかっこよすぎ。リー・リトナーの安定感は、知らなくてもすぐにわかります。ほとんど表情とか重心とかずれないんだけど、手は物凄い動きをしています。
ボルテージが上がったのは、Drumsのアレックス・アクーニャが、四角い木箱みたいなパーカッションに座って叩きまくった時。遠くから見るとただの箱なんだが、観客の体の奥からリズムが湧く。5千人の手拍子 v.s. 1つの木箱で木箱が勝つってどういうパワー?
また、今見たらキーボード&マラカス&ボーカルのパトリース・ラッシェンが代役とのこと。信じられない・・・。リー・リトナーとの(事前に打ち合わせただろう)ギター・アドリブと完全に合わせたボーカル・スキャットが全然ずれないのに非常に驚いたし、キーボードとギターのソロ・バトルも全く負けてなかったし、代わって良かったんじゃないの?
最高!
■ボブ・ジェームス・バンド featuring デイヴ・マクマレイ & DJロブ・スウィフト
O谷先生曰く「次のピアニストは最高だよー。」と期待を誘われて開始。ピアノの上にキーボードが載っています。2つ使い分けるのかと思ったら違い、スイッチを入れるとピアノの鍵盤でピアノとキーボードが同時に鳴るという手の込んだ仕掛けでした。アタックの強いピアノの後に、リリースの長いシンセの音が被さってきて面白い効果が産まれます。
やっぱりアドリブが多くて楽しいです。絶対同じパターンを使わないのはきっとルールとしてあるでしょうが、ボブ・ジェームスはとても良くわかるように、しかも印象的なパターンで変えてくるので、次は何?と楽しくなっちゃいます。すごいすごい。でも、次はお前に任せたー!って時にその人が反応しなかったりで、たまに誰も演らない瞬間があったりしましたけど。
サックスのデイヴ・マクマレイは、まさにパワー・サックス。すっごい息の量。ボブ・ジェイムスの細い蜘蛛の糸に挑む丸っこい芋虫みたいなイメージでした。いや、堪能しましたよ。フルートとの持ち替えを多用していたんですが、フルートの音もパワー・フルートって感じで(笑)。
初めて DJ と競演するジャズの生演奏を聞きましたが、結構昔からやられる手法なんですね。知りませんでした。都都逸の LP でのアドリブ・ソロなんかはかなり笑えました。かっこいいなあ。
■エリック・ベネイ with マイケル・パウロ・バンド
白いジャケット着て陽気なおじさんが登場です。セクシー系サックス奏者です。演奏の仕方もステージ・パフォーマンスも、一人で何練習してるんだろこの人?というくらい、今にも脱ぎそうな演奏でした。ハワイアンだそうです、マイケル・パウロ。
旋律の長い曲をこれでもか!ってくらいいやらしく聞かせてくれた後に、エリック・ベネイが登場!背が高く、そしてやはりセクシー系です。ファルセットを混ぜた甘い声でサックスと絡みます。飲み物で言うと、ブランデーにクランベリーシロップ入れて少し暖めたようなそんなステージでした。
直視できなくて目瞑ってました(笑)。
チケット取ってくれた rina、ありがとう!
とてもいい午後でした。
ジャズは放っておくと年に1回聴くかどうかになるので、また来年も聴きに行きたいです。
お土産はタンプラー。沖縄の仕事で紙コップをできるだけ使わないようにとのことなので、丁度いいから買いました。
23:08:20 - 音楽