ミシェル・コルボ+ケルン室内合唱団+シンフォニア・ヴァルソヴィアの「ハ短調ミサ」
--> カリスマ指揮によくついていったオケと合唱団。ずれそうになりながらもまとまっていて良かったです。これ歌いたい。
トヌ・カリユステ+RIAS室内合唱団+ベルリン古楽アカデミーの「レクイエム」
--> 昨年のミサ・ソレムニスの記憶が蘇ります。うまい!何も文句がありません。満足でした。でも、この編成でAホール(5000人)じゃ、後ろの人は聞こえないだろうなあ・・・最後にふさわしい演奏でした。
この2つをメインにすえていて、おまけのつもりで取っていたのが、
エンリコ・オノフリ+ディヴィノ・ソスピロの「ハイドンヴァイオリン協奏曲第4番」「モーツァルト交響曲第40番」
これが、すごかった。
エンリコ・オノフリありがとう。ブラヴィッシモ
公式レポート「まさに「熱狂」!!オノフリ氏率いるディヴィノ・ソスピロ(バロック・オーケストラ)」
http://www.enricoonofri.it/
http://www.t-i-forum.co.jp/lfj/artist/detail/enrico_o.html
オケはポルトガル、指揮&ヴァイオリン・ソロはイタリア人。
そんな編成でハイドンとモーツァルトを古楽器で演奏したらどうなったか。
短調が地中海のオレンジとオリーブにしか見えない。
最初から最後までその勢いと情熱と集中力と笑いが途切れない古楽。そう、微笑みがこぼれるほど熱いんです。それでいて調律にはとても長い時間をかけていたり、丁寧で質も高い。最高でした。初めて、思わず終わった瞬間にスタンディング・オベーションして Bravo! と言っていました。
本人もいたくご満悦だったらしく、本当はしちゃいけないアンコール(交響曲第40番第1楽章)はやっちゃうし、オケがはけた後に拍手があまりに続くからみんなまた戻ってきちゃうし。オケが戻ってくる(しかも2回も)演奏会なんて初めてです。もう、文字通り観客総立ち。
オケのメンバー、その後にRIAS聴きにきていましたが、リュック背負ったラテンの集団でした。いいねえイタリア、ポルトガル、地中海。これが本当の音楽解釈だと確信しました。勉強はとても大切ですが、最後は理屈じゃないです。あと、ダニエル・オーレンの指揮を昔「なんて勢いだ!」と思いましたが、あれは、オーレンというかはイタリア人の勢いだったんだと理解。
熱狂の日で熱狂しました。
ああ、こんな演奏会はもうしばらく体験できないだろう・・・
DIVAOPERA,イザイ弦楽四重奏団,RIAS,ケルン室内,オノフリなど、どれも素晴しかった。この企画ができていることに尊敬。
※念のため。スペインから来ていたビルバオ合唱団はちょっとまずかったです・・・展示ホールで歌っていたのを聴いていましたが、ちょっと聞いていられなくて外に出ちゃいました・・・彼らのレクイエムはどうだったんだろうか・・・
23:50:00 - 音楽