これから、とっても寒い伊那に行って、カルミナ・ブラーナを歌ってきます!
0度か・・・
昨日、インフルエンザの予防接種を受けましたが、まだ腕が痛いです。効いている気がする。
日曜日は日比谷公会堂で井上道義指揮のショスタコービッチ5番&6番を聞きに行きました。
2001年以降、久しぶりにプロのオーケストラが日比谷公会堂でコンサート、しかも1ヶ月貸切でショスタコービッチのすべての交響曲を演奏するという、井上道義らしい破天荒な企画。
肘掛のない小さなキーキー言うイス、外から一歩入るともうホール(デモ隊の音とか聞こえる)、休憩中は外のタバコの煙が中へ、ステージ上の謎の鉄シャッター、そして何よりデッドな音響、と、確かに現在では恒常的な音楽の使用には耐えない要素がたーくさんありますが、居心地はいいのが面白いです。
演奏が始まると、
おお!これは、昔のレコードの録音の音だ!
録音とか、レコードのせいかとばかり思っていたら、昔のレコードの音って、デッドなホールで録音したからそんな音だったのか!と実感。直接音の世界。チェロとか、音が渋すぎ。
オケはサンクトペテルブルグで、もう、音程とアンサンブルも素晴らしい。ずれるとすぐわかる状態なのによくあの人数で合うな〜と感心。すごいすごい。
出口がこっち向いているトロンボーンとか、反響版に向けているチューバなんかはすごくよく聞こえるのですが、ホルンはもうどうしようもなく聞こえないとか、バランスは難しいものがありますね。
でも、デッドだからこそ、低音がずんずん来ます!打楽器が光ります!
圧巻は5番のラストでした。
ティンパニが cresc. しながら刻むのですが、ラストの5回を両手で叩いた!!
大太鼓を凌ぐ強烈な音!
びっくりしたー。はじめてみたー。
演奏後の bravo! を最も多く浴びたのもティンパニでした。みんな嬉しかったんでしょうね。
すばらしい企画です。しかし5番の第3楽章とか、あのホールであのクオリティの音を出すのは今、他の人にはできない気がする・・・