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アーカイブ

September 2007のアーカイブ

2007/09/29 (土)

どうも耳が詰まった感じがして、子どもの時にかかった中耳炎になりそうな予感がしたので昨日の午前中は病院へ。
診察名「耳管カタル」。

「今はあまり聞かない病名だね〜」 by クスリ系親分(昨日の夜中)

何のことはない。耳管と咽喉の境界線近くにある、鼻と咽喉を繋ぐあたりが炎症を起こしていて、耳管が開きにくくなり、耳抜きが出来ない状態になっているとのこと。炎症自体の自覚症状は全くないので、ある意味人間の体は良く出来ているなあとも思った。

「これ、耳抜きしてすっきりしてもいいんですか?」
「ああ、いいですよ。」

スクーバやってた時にしこたまやってた鼻つまんでうりゃっと耳抜きをやると、すっきり。でも鼓膜がびっくり。
もちろん、炎症治すクスリ(抗生物質)も飲んで、さあ来い明日の本番!

がんばりましょう〜>TVSのみんな

ところで、下井草にあるアヴァンティーというお店!!
やばいくらい美味しいです。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0007275449/0010943506/ktop/

美味しいという噂と23時までということは聞いていて、先週遅くなったので初めて行って食べた
・海老のタルタルソース焼き
・魚のパイ包み明太子クリームソース
に撃沈されました。目の前に夢が広がりました。

今日も行ってきちゃいました。毎回ハーモニーディレクターを持って食べに来る面白い客です。
・岩手産の巨大な(オイスターバーでも見かけないくらい巨大)生牡蠣
・赤ピーマンのポタージュ
・魚介だらけのリゾット
・バナナタルト
に撃沈されました。

ビールはレーベンブロイが置いてあります。ハウスワインも美味しいです。

美味しい美味しいとずっと言いっぱなし。きっと向こうからするとかわいい客でしょう。

2007/09/28 (金)

今日乗った空港に向かうタクシーの運転手が、先週やはり空港に向かうときに乗ったタクシーの運転手と同じ女性でした。

で、先週に引き続き、那覇空港内三階の だるま という沖縄そば屋が美味しいよ、と言われて探すもやはりない。インフォメーションに訊いても知らない。

たぬき

という日本蕎麦屋は四階にある。これのことを言っているのか?ちなみに三階には古びたハンバーガー屋しかない。

というわけで全然違う店で寿司食べました。セイイカとロコ貝が美味しかった。

沖縄はそんなトボケた出来事が多い。でもご飯にほとんどハズレがない

2007/09/23 (日)

出張の疲れからか、17時間とか寝てました。

昨日は、東京JAZZ2007へ。
http://www.tokyo-jazz.com/jp/program/index.html
聞いたのは、
TOKYO JAZZ 2007 meets BLUE NOTE TOKYO
でした。去年はマイコーさんと共に上原ひろみを間近で見たイベント。
国際フォーラムAホール。5千人会場。

■Keiko Matsui Special Band
評価が高いらしいが、5千人を湧かせるには役不足。会場中が、この盛り上がりのなさで大丈夫なのか?という不安に包まれた。ジャズと言うか、フュージョン。アドリブはほとんどなかった。昨年聞いた上原ひろみのように、アドリブがなくても曲自体に熱狂的なエネルギーがあればいいのだが、日本の自然を謳った曲など、いや、美しいんだけど、ライブでそれを聞きに来たんじゃない!と沸騰しつつあるお湯を冷蔵庫に入れちゃう感じ。

■リー・リトナー starring アレックス・アクーニャ、パトリース・ラッシェン、ブライアン・ブロンバーグ and Special Guest ビル・エヴァンス
きたー!こりゃすごい。リー・リトナーは、O谷先生曰く「今西海岸で1、2を争うギタリストだよー。」とのことですが、5千人が数分で持ってかれます。余裕しゃくしゃくで正確に、超絶技巧の多彩なアドリブを全員が楽しむのがかっこよすぎ。リー・リトナーの安定感は、知らなくてもすぐにわかります。ほとんど表情とか重心とかずれないんだけど、手は物凄い動きをしています。
ボルテージが上がったのは、Drumsのアレックス・アクーニャが、四角い木箱みたいなパーカッションに座って叩きまくった時。遠くから見るとただの箱なんだが、観客の体の奥からリズムが湧く。5千人の手拍子 v.s. 1つの木箱で木箱が勝つってどういうパワー?
また、今見たらキーボード&マラカス&ボーカルのパトリース・ラッシェンが代役とのこと。信じられない・・・。リー・リトナーとの(事前に打ち合わせただろう)ギター・アドリブと完全に合わせたボーカル・スキャットが全然ずれないのに非常に驚いたし、キーボードとギターのソロ・バトルも全く負けてなかったし、代わって良かったんじゃないの?
最高!

■ボブ・ジェームス・バンド featuring デイヴ・マクマレイ & DJロブ・スウィフト
O谷先生曰く「次のピアニストは最高だよー。」と期待を誘われて開始。ピアノの上にキーボードが載っています。2つ使い分けるのかと思ったら違い、スイッチを入れるとピアノの鍵盤でピアノとキーボードが同時に鳴るという手の込んだ仕掛けでした。アタックの強いピアノの後に、リリースの長いシンセの音が被さってきて面白い効果が産まれます。
やっぱりアドリブが多くて楽しいです。絶対同じパターンを使わないのはきっとルールとしてあるでしょうが、ボブ・ジェームスはとても良くわかるように、しかも印象的なパターンで変えてくるので、次は何?と楽しくなっちゃいます。すごいすごい。でも、次はお前に任せたー!って時にその人が反応しなかったりで、たまに誰も演らない瞬間があったりしましたけど。
サックスのデイヴ・マクマレイは、まさにパワー・サックス。すっごい息の量。ボブ・ジェイムスの細い蜘蛛の糸に挑む丸っこい芋虫みたいなイメージでした。いや、堪能しましたよ。フルートとの持ち替えを多用していたんですが、フルートの音もパワー・フルートって感じで(笑)。
初めて DJ と競演するジャズの生演奏を聞きましたが、結構昔からやられる手法なんですね。知りませんでした。都都逸の LP でのアドリブ・ソロなんかはかなり笑えました。かっこいいなあ。

■エリック・ベネイ with マイケル・パウロ・バンド
白いジャケット着て陽気なおじさんが登場です。セクシー系サックス奏者です。演奏の仕方もステージ・パフォーマンスも、一人で何練習してるんだろこの人?というくらい、今にも脱ぎそうな演奏でした。ハワイアンだそうです、マイケル・パウロ。
旋律の長い曲をこれでもか!ってくらいいやらしく聞かせてくれた後に、エリック・ベネイが登場!背が高く、そしてやはりセクシー系です。ファルセットを混ぜた甘い声でサックスと絡みます。飲み物で言うと、ブランデーにクランベリーシロップ入れて少し暖めたようなそんなステージでした。
直視できなくて目瞑ってました(笑)。

チケット取ってくれた rina、ありがとう!
とてもいい午後でした。

ジャズは放っておくと年に1回聴くかどうかになるので、また来年も聴きに行きたいです。

お土産はタンプラー。沖縄の仕事で紙コップをできるだけ使わないようにとのことなので、丁度いいから買いました。

2007/09/19 (水)

今、台風が通り過ぎた直後の那覇にいます。

3連休は、以前の日記でも書いた、Jörg Straube氏のワークショップに参加してきました。

前回はバッハとメンデルスゾーン、今回はシュッツとモンテヴェルディ。イタリア潮流です。

TVSがあったので遅刻しましたが、ずいぶんいるいる。人が溢れてます。
そんな状態なので、2群合唱を取り上げるのはいいことだと思いました。
ただ、歌う側のレベルは様々。

言語と和声に対する解釈が深く、自分が持っている世界が浅はかだと痛感することしきり。
今回やる曲に対する解釈を覚えても仕方がないので、普遍的な感覚、法則を吸収すべく集中していました。
まあそれでもめげずにがんがん歌っていたら、休憩時間に彼の方から話しかけてきてくれたではないですか。1年半前の私の声を覚えていてくれたらしい。すごく嬉しかったです。

さて夜、去年先生に教えて頂いたバッハのモテット(曲は違うけどね)を縁があって振っているんですよ〜という話をしたら、聞きたいことがあれば何でも聞きなさい!ということになり、そこから1時間くらいでしょうか、Singet の全ての(!)歌詞を私が発音し、逐一直して下さいました。単語はまだいいが、文章としてのリズムが問題だと。
そして、さらに貴重だったのが、Singetの作り方において、どこが指揮者の裁量に任され、どこがBachが(若しくはドイツ人が)曲としてこうしなきゃいけないように書いているか、ということをかなり明確に示して下さったことでした。結果を知ることと、プロセスを知ることの重みの違いを再認識しました。この経験は、言い換えれば人に何かを教えるときに、結果だけでも、プロセスだけでもなく、揺ぎ無い結果と明快なプロセスをシンプルに伝えることの強力さを認識することになりました。あとは、結果からプロセスを類推することにチャレンジする意義と危険性とか。

2日目のレッスンでは、ラテン語の長短の解釈、ドイツ語の語尾子音の処理についての法則が印象的でした。ただ、認識に自信がなかったので夜にもう一度詳しく聞いたのですが・・・前者は特に短い方の処理。思い切って短くすることで自然になります。「自然」を感じることができることが前提なので、大切なのは耳を鍛えることです。
後者は以下の2つに集約されます。
1. ドイツ人もほとんどの語尾部分を確認したいと思っており、指示がないと困って聞いてくる。
2. 休符にかかる場合基本外切りで、他のパートが内切りにならないといけない時は合わせる。でも演奏効果を狙って(きたなく聞こえることを狙って)わざとずらすことがある。

あとは、ハーモニーを聞かせて直後に歌わせることには、実際歌ってる側が感じる以上の効果がある、というのも反省材料です。短気はいけません。

ありがたいことに諸岡さんともたくさんお話しさせて頂き、音楽に関することはもとより、人生と情熱の可能性を学んだ気がします。最終日、すべてのレッスンが終わった後に、お二方にきちんとお礼を言えて良かったです。連絡くれと言われたからには、時間を作って必ずメールします!!しかしいったい何を書けばいいんだ・・・